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須崎 武則; 柳澤 宏司; 小林 岩夫
Proc. of the Int. Topical Meeting on Safety Margins in Criticality Safety, p.112 - 119, 1989/00
軽水反射体付き炉心について、炉心寸法を種々変化させてパルス実験及び指数実験により中性子実効増倍係数を測定し、モンテカルロ中性子輸送計算コードの結果と比較したところ、炉心寸法の減少とともに、3者の間の差異が拡大する結果が得られた。3者の中性子バランスを記述する2群拡散方程式を解析的に解くことにより、その原因は炉心内の中性子空間分布の漸近分布の相異にあることがわかった。反射体付き炉心では、炉心内のみの中性子の生成、消滅比として中性子実効増倍係数を定義することは不適当であり、反射体を含む全域で定義する必要があることを指摘した。
奥野 浩; 野村 靖
Proc. of the Int. Topical Meeting on Safety, Margins in Criticality Safety, p.48 - 53, 1989/00
日本の臨界安全ハンドブックから安全裕度に関する話題を2、3拾い出して議論する。初めに、単一ユニットの臨界安全性評価でどんな種類の安全裕度を考慮すべきかを挙げ、特に計算誤差に伴うものについて述べる。第2の話題では、単一ユニットのモデル化に伴う安全裕度の例のうち、均質燃料の不均一分布と十分な反射体厚さについて述べる。第3の話題では、複数ユニットの臨界安全性評価上での安全裕度の例として、複数ユニットの孤立化厚さと、ユニット間の中性子相互作用を評価するために開発された計算コードMUTUALについて述べる。